万年筆

使いこんで出る味わい

デキる大人は使う筆記具にも気を配りますが、手帳とともに使うペンにはこだわりたいもの。
一般的なボールペンも手軽に使えて便利ですが、いつも身につけておくなら万年筆がおすすめです。

これだけ多種多様なボールペンが発売されていますが、万年筆の味わいに替えることはできません。
そしてその名のとおり、インクを替えて大切に使えば一生でも使えるのが魅力。
長年使い込んだ万年筆は、その一本にしかない味わいが生まれます。

自分に合う万年筆の選び方

まずはどのようなシーンで使うのかを考えますが、初めて万年筆を使うのなら太字が使いやすいでしょう。
細くなるほど紙にペン先がひっかかりやすくなる反面、「ひっかかりがある方が書いた実感がある」「トメがはっきり書ける」という利点もあります。

万年筆を使っていくうちに自分の好みの太さはわかってくるので、初めは無難なものから持ってみては。
あらゆる高級万年筆がありますので、手ごろなところから使うと万年筆の特徴がよくわかるでしょう。

メーカーは大きなポイント

さまざまな商品はメーカーによってその品質が左右される部分があります。
万年筆もそれは同じなので、メーカーにこだわって選びましょう。

長い間使い続けるものになるので、アフターサービスがきちんと行われていることは欠かせません。
また、伝統があり長く人々に愛されていることや自分の手に合ったものを選べることもポイントです。
あまりに奇抜なものや商品のラインナップなどを次々変えるようなメーカーは避けておくと無難でしょう。

モンブラン(montblanc)

およそ1世紀にわたって常に時代の先をいくブランドで万年筆においてのトップブランド。
幅広い世代からの支持を受けており、世界中から愛されています。

その製品は自社生産されたもののみで高品質、しかもデザイン性の高い製品で「芸術品」とまでいわれるもの。
使用感は極上ですが、それは独自診断ツールを使ってその人の筆圧や筆記速度などの項目を分析し合ったペン先サイズが提案されるためです。

パーカー(PARKER)

世界の著名人も愛用していたのがパーカーのデュオフォールド。
デュオフォールドは18金の延べ板を切り抜いてペン先にしくるみのチップで56時間もかけて磨き上げる伝統製法でつくられています。

その他、ソネットも人気があり美しいフォルムと持ちやすいボディが魅力です。
万年筆の中ではペン先が最もやわらかい種類に入ると言われていましたが現在ではモデルチェンジするごとに硬度が増しています。

プラチナ(PLATINUM)

年齢や男女問わず、幅広い層の人々から愛され続けるメーカーです。
このメーカー名はペン先にプラチナを使ったことからきています。

プラチナの創業は大正時代で、文化と芸術ともに花開いた大正ロマンの時代でした。
美しい日本文字を書くための最高の技術と、受け継がれてきた手作りの心を惜しみなく注がれた万年筆を作り続けています。