エルメネジルド・ゼニア

高級衣服メーカーからブランドまでに

エルメネジルド・ゼニアが1910年にビエラ・アルプスにある小さな町トリヴェロに建てた工場からブランドは始まりました。
その当時はテキスタイルメーカーとしてスタート。

1930年代に始めた高品質毛織物の生産により、紳士服の生地で次第に有名になっていきました。
1980年代になると創業者の孫であるエルメネジルド・ゼニアが既製服部門責任者に就任し、それにより高級衣服メーカーとしてだけではなくブランドも成長することに。
ちなみに、創業者と現在のブランド名にもなっているエルメネジルド・ゼニアは同名でした。

ブランドの発展

自社ブランドの製造の他、他社ブランドの製造も手掛けており、アメリカのラグジュアリーブランド「トムフォード」のブランド立ち上げの際にはエルメネジルド・ゼニアがコレクションの製造を行いました。
そして現在ではイギリスのラグジュアリーブランドとして世界86か国もの国々で555以上の店舗を経営しています。

また、日本国内にも2009年1月にグローバルストアをオープン。
銀座、表参道、心斎橋のほかほとんどの有名百貨店の中に直営ショップが入っています。

スーツの特徴

エルメネジルド・ゼニアの特徴は何と言っても他ブランドが真似できない、徹底した原料品質へのこだわりです。
それから、天然素材の中から厳選した希少な高級ウールだけをメインに買付し、さらに新素材の開発や研究を長年にわたってし続けてきた結果手にした紳士服業界1位という地位。

これらがあってこそ、最高の手触りが生み出されています。
これだけ高品質の生地のため、エルメネジルド・ゼニアの自社製品だけでなく他ブランドからも必要とされ、現在では世界のトップブランドと呼ばれるキトン・エルメス・
アルマーニ・ラルフローレンなどで使われています。

さらに、ゼニアでは自社製品向けと他社製品向けでは違った生地をつくっているため、生地からスーツまで全て自社で行うことは他では真似できない大きな強みといえます。
素材からデザインまでの全てを手掛けるゼニアだからこそ、着る人に自信と誇りを与える力を持っているのでしょう。

ゼニアスーツのシルエット

ゼニアのスーツにはミラノラインとトリノラインの2種類があり、同じブランドでもシルエットは別物に。
ミラノラインはしなやかなイメージで、セクシーかつモダンなフォルムが素敵なラインです。

また、トリノラインはがっしりとした男性らしいフォルムを強調したデザインが特徴的なライン。
どちらもゼニアならではの遊び心と大人らしい風格をあわせ持ったシルエットライン、これと最高品質の生地が出会うことで魅力的なゼニアスーツになります。