パイロットの年収は?高収入って本当?

憧れの飛行機パイロットとなるための条件

パイロットと言えば、昔から男の子にとって将来なってみたい憧れの職業の一つです。
ここ近年ではやや人気に陰りが見えはじめてきていますが、航空機会社の正装をして大きな飛行機に乗り、コクピットから大空を移動する姿は大人であっても憧れるものです。

なおパイロットという仕事にもいくつかの種類があり、旅客機の他に輸送用の貨物飛行機やヘリコプターといったものも含まれます。

さらにパイロットという職業名称をしている人であっても、実際の運転業務には関わらず航空機の写真撮影や広報活動を主に行っている人もいるのです。

パイロットとなるための一般的なルートとして、まずは専門学校や短大を卒業したのちに「航空大学校」に進学し、そこで事業用操縦士の資格を取得するという方法があります。

もしくは大学を卒業したのちにパイロット養成施設に入って、そこから同じく操縦士資格を受けるという方法もあります。

なお、養成学校を卒業できたからといって、いきなり現場に出られるわけではありません。
まずは航空会社に就職をし、そこで社員としての知識を習得するために地上勤務を経験します。

その後に段階的にパイロットとして運行に携わることができる基礎教育を受け、実機訓練を通してようやく副操縦士や機長として航空機に乗り込むことができるのです。

入社をしてから実際に運転ができるようになるまでの平均期間は約6年となっています。

年齢が高くなるほど年収も高くなる

パイロットとして勤務をしている人のうち、約8割は既存の定期航空会社の機長や副操縦士として働いています。
就職先としては日本航空もしくは全日空が二大就職先となっており、その他にも外資系航空会社や地方の定期便を運行する会社から求人が出されることもあります。

パイロットの平均月収は約124万円となっており、これは文句なしに一般的な職業よりも高額です。
ただし年収が大きくアップをするのは実際に飛行機に乗るようになってからのことで、だいたい30歳くらいを境目にぐんと大きくなる傾向が見られます。

それでも20代のパイロットの平均給与は約80万円となっているので、専門職としての特権は十分にあるといえます。

パイロットの給与内訳は基本賃金と乗務手当からなっており、このうち乗務手当が給与全体の半分以上を占めているところが特徴です。

勤務時間や飛行時間は航空法によって厳しく規定がされており、各航空会社はそれぞれの社内規定に従ってパイロットのシフトを組むようにしています。

1ヶ月あたりの勤務日数は平均19.6日ですが、この全ての日数を乗務するというわけではなく、予備日として自宅や空港で待機するように指示されたり、定期的に訓練を受けることが求められます。