大学教授の年収は?高収入って本当?

大学教授になるまでの長い道のり

大学教授は、短大、大学、大学院といった研究機関や高等教育機関において研究をする職の最上位に位置するものです。

大学でなどで研究を行う職種については文部科学習によって細かく定められており、現在では大きく「教授」「准教授」「助教」の三種類となっています。

2007年以前までは「教授」と「助教授」の二種類のみで運営をされてきたのですが、新たに「助教」という職種を新設することにより、体系的な研究をしていくことができるようになりました。

研究者を目指す場合のルートとしては、まずは大学を卒業したのちに大学院に入学し、前期課程および後期課程を全て修了して「博士」となります。

博士号の取得をする人のほとんど全てが大学教員や企業の研究者を目指していることもあり、高度な研究を在学中から行います。

卒業時には博士論文を発表しなくてはならず、その評価をするのが大学教授です。
逆にいうと、大学教授は博士課程を修了する研究者の評価をするということが、重要な業務ということになります。
ちなみに他の単位を取得をしたものの、教授に論文が認められないために博士課程が修了できずにそのまま大学院を去る人も見られます。

博士課程のあとには、全国の学校からの大学教員の求人を探して就職活動を行います。
国公立大学の大学教員は必ず公募をしなければいけない事となっているため、まずは採用試験を受けてそこで就職を目指します。

このときも採用試験の合否は大学教授が大きな権限を持っていることが多いため、在学中からいかに在職中の大学教授にコネを作っておくかということが重要なのです。

平均年収は1000万円以上の高収入職

晴れて大学教員となったあとには、そこで学生の教育や学問の研究を行います。
大学教員にも「助手」「助教」「講師」「准教授」「大学教授」という内部の階級があり、それぞれの大学の運営方針に従って少しずつ昇進を目指す形式です。

なお准教授に昇進できるのは早い人であっても30代前半~40代前半くらいが通常であり、大学教授になるのはその更に10年は後となるでしょう。

大学教授の仕事は研究や学生の教育の他、大学そのものの運営も含まれてきます。
その職に就くまで非常に長い年数がかかることもあり、早くても40代なかばということから、平均年収額はかなり高くなっています。

全国平均で約1100万円程度とされており、かなりの高収入職といえるでしょう。
また大学教授となることで副業先もかなり確保をすることができます。
執筆活動や学外での講演会、研究のための企業との提携などをしていくことにより、さらに年収を大きくアップさせることが可能です。