弁護士の年収は?高収入って本当?

日本の最難関資格試験の一つ司法試験

弁護士は法律に関する仕事の中でも最上位に位置する仕事です。
就業をするためにはまずは司法試験に合格をしなくてはならない事となっており、難易度は「医師免許試験」「一級建築士試験」に並んで最も難しい試験として位置づけられています。

ただし司法制度改革により毎年の合格率が2~3%の超難関資格であった司法試験にも変化が起こり、法科大学院への入学や司法試験予備試験などといった事前試験を受けることにより、合格がしやすい環境となりました。

しかしながらその分司法試験に合格するまでにかかる時間や費用は余計にかかるようになってしまいましたので、取得を目指す場合には十分に費用や時間に余裕を持って行う必要があります。

司法試験に合格をした人は、その後「司法修習」を1年の課程で履修することとなっており、それを修了した時点で弁護士・裁判官・検察官のいずれかに進路を選ぶ事になります。

弁護士の仕事は法律に関する業務全てとなりますが、中でも重要なのは法定における代理人です。
民事裁判や行政裁判などでは紛争解決のために事実を整理し、立証活動をすることにより、依頼人にとってできるだけ有利な条件になるよう解決を促します。

刑事事件の弁護人や被害者代理人となることもあり、被害者や被告人の人権侵害がないように守ることも重要な任務となります。

弁護士としての仕事は民事と刑事とで大きく内容が異なってくるため、将来的にどういった場所で仕事をするかにより專門を選んでいくことが必要です。

年収額にかなり大きなばらつきがあります

担当できる業務の範囲が非常に広いこともあり、弁護士としての年収額はかなり大きなばらつきがあります。
平均額としては570万円~1106万円という金額が計算されており、1000万円超えの高収入を安定的に維持している弁護士がいる一方で、サラリーマンとほとんど変わらない年収で仕事をしている弁護士もいるのです。

特に高収入となる傾向が高いのは開業独立弁護士で、平均年収は14000万円にものぼるとされています。
しかしこれも全員がそのくらいを稼いでいるというわけではなく、仕事がなく年収100万円台の人もいれば1億円を超える人も一部で見られてます。

個人で行う場合には、どういった仕事を選んでどう顧客を作っていくかが重要になるので、一般的なサラリーマンよりも営業戦略が必要です。

法律事務所に勤務をする弁護士の場合には、安定的に800~1000万円程度を得られるでしょう。
特に5大事務所と言われている「西村あさひ法律事務所」「アンダーソン・毛利・友常法律事務所」「森・濱田松本法律事務所」「TMI総合法律事務所」「長島・大野・常松法律事務所」は弁護士界のエリートとして扱われています。